TREK X-CALIBER 5
【組立編④】

TREK X-CALIBER 5

1.はじめに(作業の目的と全体像)

こんにちは、NOBです!

前回、足回りまで組み付けたTREK X-CALIBER 5

今回はハンドル回り、ドライブトレインの組み立てです。
一気に完成に近づけます。

今回行う作業はこちら。

  • ブレーキの洗浄と取り付け
  • チェーンの洗浄と取り付け
  • ペダルの取り付け
  • シフターの取り付け
  • 使用工具紹介(工具気になる人多いですよね)

ブレーキ、超重要!重大事故にもつながります。
丁寧に、慎重に作業します。

実際の作業ベースで組立手順を解説していきます。

今回使用したグリスや工具は記事後半でまとめて紹介します。

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2.組立に必要な工具・ケミカル

  • 六角レンチ
  • ミッシングリンクプライヤー
  • グリス
  • パーツクリーナー

私が使っているのは、KTC やSHIMANO PROのツールセットが中心。

正直、安物工具よりこのあたり使ったほうが
作業ストレスかなり減ります。

ボルトを舐めるリスクも減るので、
長く使うならしっかりした工具がおすすめです。

ネットで探したんですけど
現時点(2026年)で廃版になっているかも?
工具古いです。。。
今なら下記のツールセットが良いかも。

Amazonで価格を確認:京都機械工具(KTC)9.5sq. [56点組]自動車整備 持ち運び工具セット レッド SK35626WZR《2026SK》

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3.組み立て工程

3-1.ブレーキの洗浄と取り付け

①.ブレーキの洗浄

ブレーキキャリパー、レバーをパーツクリーナーで洗浄します。
特にブレーキパッド周辺は汚れがひどいので、しっかりと洗浄!

今回、アストロプロダクツのパーツクリーナーを購入しました。
これが、意外と良い!汚れもしっかり落ちるし、なんか使いやすいです。

②.ブレーキレバーの取り付け

ブレーキレバーをハンドルに通しておきます。
ブレーキホースもフレームに這わせておきます。
本機は、フレーム中通しもできるみたいですが、ブレーキのブリーディングが面倒ですし
後々を考えて、外に通しています。

③.ブレーキキャリパーの取り付け

フレームにブレーキマウントアダプターを取り付けたら、ブレーキキャリパーを固定します。
フロントはフォークにマウントがあるので直接キャリパーを固定します。
リアのみブレーキマウントアダプターを取り付けます。

タイヤが回転した時に、キャリパー内のブレーキパッドがローターに当たらないようにセンター出しをしたら、
規定トルク(6~8N·m)でしっかりと固定します。
※締めすぎるとマウント破損、緩いと走行中にズレます。

ブレーキホースも、フレームに固定しましょう。
留め具がないので、結束バンドを使用しています。

ブレーキを取り付けたら、タイヤを回転させて、ブレーキの確認をしましょう。
ブレーキがハンドルバーに当たるまで握らないと効かない場合は、油圧システムにエアーを噛んでいる可能性があるので、ブリーディング(ブレーキオイル交換)を行いましょう。
ブレーキの不具合は、命に直結するので慎重に確認!

今回、ブレーキはそのまま使用可能でしたので、ブリーディングは行いません。
別の記事で、ブリーディング詳細を紹介できればと思います。

3-2.チェーンの洗浄と取り付け

①.リアディレイラーの位置調整

チェーンを取り付ける前に、リアディレイラーの位置を調整します。
今後、変速調整をスムーズに行うための下準備です。

Ⅰ.レバースイッチの切り替え

XT M8000シリーズのリアディレイラーには、チェーン落下防止のため、スタビライザーなるものが付いています。
レバーでON-OFFの切り替えができますので、OFFの位置にあるか確認します。
ONになっていると、アームが動きません。

Ⅱ.トップ側の調整

後方から見て、ガイドプーリーが一番小さいスプロケットの外側の線の上にくるように、トップ調整ボルトを回して調整します。調整ボルトを回すと、プーリーが左右に動きます。

Ⅱ.ロー側の調整

ガイドプーリーが一番大きいスプロケットの真下にくるように、ロー調整ボルトを回して調整します。

②.チェーンの洗浄

私のやり方。チェーンをペットボトルに入れて、パーツクリーナーで浸します。
そしたら、ひたすらシェイク!
※換気の良い場所で行い、火気厳禁です。

結構、汚れ落ちるので、ある程度きれいになったら
取り出して、ウエスで拭き取ります。
楽ちんじゃないですか?

③.チェーンの取り付け

リアディレイラーとチェーンリングにチェーンをかけます。
下の写真の位置、ディレイラーの下側を通しがちなので注意!

  • チェーンは向きがあるので注意!刻印がある方が手前です。

ミッシングリンクをミッシングリンクプライヤーでカシメて取り付け完了。
チェーンを保持しておくものがあると作業しやすいです。
私は太い針金を曲げて自作しています。専用工具もありますよ。

  • ミッシングリンクの部分の動きが若干固くても、実際回転させると、意外と気になりません。

今回は元々のドライブトレインのままなので、チェーンの長さ調整はしていません。

3-3.ペダルの取り付け

ペダル…XTを買ってしまいました!
(XT PD-M8140、多分、新品は買えません。)
もともと、Wellgo nylon platformが付いていましたが、
ここは男の子。できるだけ統一したい!
通勤メインなので、絶対にオーバースペック!

ちなみに、通勤メインなので、フラットペダルです…
ビンディングペダル…立ちごけしそうなので、怖い…

では取り付けていきましょう。

まず、ペダルネジ部にグリスを塗ります。

XTペダルは、内側から六角で回して固定します。

  • 右ペダル → 時計回りで締まります。
  • 左ペダル → 半時計回りで締まります。(逆ネジ注意)

3-4.シフター、シフトワイヤーの取り付け

①.シフター、シフトワイヤーの取り付け

本来は、シフトワイヤーのアウターチューブを、フレームに仮止めして、
リアディレイラーまでの長さを決めます。今回はそのまま使用しました。
シフトワイヤーに薄くグリスを塗り、シフターに挿入します。
アウターチューブにインナーワイヤーを通します。

シフターを右ブレーキの下記写真位置に取り付けます。
先にブレーキレバー付けていたので、一旦外して付けなおしました。

シマノにはi-specという規格があり、シフターを直接ブレーキレバーに固定できます。
が、本機は、ブレーキSLX-M7100シリーズ、シフターがXT-M8000シリーズなので、
i-specの規格が異なり、付きません…
いつかXT-M8000系ブレーキにするぞ!

ワイヤーはどこを通すかしっかりと考えて、取り廻してください。
フレームの右を通すか、左を通すか、結構悩みます。

インナーワイヤーをリアディレイラーに仮固定します。

ここで失敗。。。
全体的にシフトワイヤー長いと思って、アウターチューブカットしたら、短くしすぎました(-_-;)
良くはないですが、アウターチューブつないで使用しています。。。

ワイヤーのカットには専用のワイヤーカッターを使用しています。
ニッパーやペンチでも切れなくないですが、切断面をきれいにするために、
専用工具を推奨します。

シフトワイヤーをフレームに固定します。
フレーム下側にも固定箇所があるので忘れずに!

シフターのケーブル調整ボルトとリアディレイラーのエンドアジャストボルトを、最大限緩めておきます。

ケーブルを引っ張って、ケーブルの初期たるみを取ります。
インナーケーブルを、テンションをかけて固定します。


4.今回の使用工具・パーツ一覧

最後に、実際の作業で使用した工具類をまとめました。

京都機械工具(KTC)9.5sq. [56点組]

KTCの工具セット。私のは多分廃版になっているので、
今買うならこれ!

CYCLISTS 自転車 工具セット

組み立て、分解に専用工具は必須です。
私はシマノPROを使用していますが、既に廃版か?
このセットでも十分。

プロ(PRO) アーレンキーセット クローム

柄が長く、トルクをかけやすい。単品購入ならこれ。

京都機械工具(KTC) 9.5sq.プレセット型トルクレンチ

MTB整備なら5〜60N・mあたりが使いやすいですが、
私はバイク整備にも使うのでこのあたりのモデルにしています。

BIKE HAND ミッシングリンクプライヤー

ミッシングリンクのチェーンには必須工具。

プロ(PRO) ケーブルカッター

ワイヤー類のカットには専用工具推奨。

シマノ プレミアムグリス

自転車の組み立ては、基本的にこれ1本!

日本製紙クレシア SCOTT Shop Towels

ペーパーウエス。
私のおすすめはこれ。耐久性もあり、使用感◎!


5.まとめ

ハンドル回りとドライブトレインの取り付けが完了しました。

ブレーキ、チェーン、ペダル、シフター。
どれも走行に直結する重要なパーツです。

特にブレーキは安全に関わる最重要部分。
取り付け後は必ず作動確認を行い、不安があれば無理せず点検・整備を行いましょう。

ワイヤーカットの失敗もありましたが、それも含めて組み立ての醍醐味。
少しずつ完成に近づいていく感覚は、やはり楽しいですね。

次回はいよいよリアディレイラーの調整。
変速が決まれば、いよいよ実走チェックです。

お楽しみに!

ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。
Terima kasih!

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自転車・バイクの分解やフレーム塗装、工具レビューを実体験で紹介しています。

プロではありませんが、実際に触って試したことを中心に記事を書いています。
これからカスタムを始める方の参考になれば嬉しいです。

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