1. はじめに
こんにちは、NOBです!
前回の記事では、TREK Marlin 29er MTBをドロップハンドル化する構想と部品選定について紹介しました。
今回はその続きとして、
MTBのサスペンションフォークをリジットフォークに交換する作業を行っていきます。
見た目をTREK Checkpoint SL 5に近づけるためなのですが、リジットに変更することにより、サスペンションフォークに比べて、だいぶ軽くなりますね。あと、手入れが楽!
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2. なぜリジットフォーク化するのか?
実際にサスペンションフォークのままドロップハンドルを付けると、
・ハンドル位置が高すぎる
・前傾姿勢が取れない
・見た目のバランスが悪い
といった違和感が出てきます。
今回の交換により、フロントが約5cm下がります。
※地面からヘッドチューブまでの距離が912mmから866mmに変わる予定。
シンプルなリジットフォークに変更することで
- ハンドル位置を下げやすい。
- ロードバイク寄りの前傾姿勢になる。
- 見た目もスッキリする。
ドロップハンドルとの相性が一気に良くなります。
3. Before and After
どの程度イメージが変わるのか、変更前後を見てください。
■Before(純正サスペンション:SR Suntour SF11 XCT V3)
→ いかにもMTB感が強い

■After(リジットフォーク:MOSSO FK-M5 29インチ)
→ 一気にグラベルロードっぽい見た目に

これだけでもだいぶ雰囲気変わるでしょ!?
4. 交換作業
早速交換作業について、説明します。
組み方の確認用に、写真は絶対撮っておきましょう!
4-1. サスペンションフォークの取り外し
まずは既存のフォークを外します。ホイールはすでに外した状態です。
今回の作業は基本的に六角レンチのみでできます。
使っているのは、もちろんシマノPRO!
ステム・トップキャップを外す
トップキャップ→ステムボルトの順で緩めます。
この時点でフォークが抜けるので注意!

ここでフロントフォークが抜けない場合、下記写真の部分が固着しているので、マイナスドライバー等を当ててハンマーで叩くと抜けます。
間違っても、フォークコラム部分を叩かないでください。変形して取り返しがつかなくなりますよ。わたしもやりかけました。。。

フォーク取り外し
ヘッドパーツ(ベアリングなど)を落とさないようにゆっくり抜きます。

4-2. リジットフォークの準備
ここからが今回のメイン。
ちなみにヘッドパーツ、ベアリングはもともと付いていたものを流用します。

クラウンレースの取り外し
フォークの根元についている部品です。
元のフォークから取り外して、新しいフォークに取り付けます。
サスペンションフォークのほうは、溝が切ってあったので、ここにマイナスドライバーを突っ込んで少しづつずらして外しました。
無理をすると変形するので慎重に作業しましょう。
変形したら、購入しましょう!

変更するリジットフォークは溝がないので、その場合、カッターで少し浮かせて隙間を作りましょう。その隙間にマイナスドライバーを突っ込んでずらしていきます。
専用工具もあるので、余裕のある方は、こっちのほうが確実です。
クラウンレースの取り付け
外したクラウンレースを、リジットフォークに取り付けます。
根元まで入れたら、周囲を均等にマイナスドライバーで叩いて圧入しました。

こちらも専用工具あるので、確実性を求める方はこちらを使用してください。
コラム長の調整
ステムやスペーサーの枚数に変更がなければ、元のフォークと同じ長さを基準にカットしても良いと思います。
ただ、これは一度カットしたら取り返しがつかないので、わたしは仮組して長さを決めました。
コラムの一番上が、周囲部品(今回はスペーサーの端面)から5mm程度短いのがベストです。
コラムの長さが決まったら、パイプカッターでカットします。
金属用のノコでも可です。


スターファングルナット取り付け
コラム内部に打ち込むのですが、斜めにならないように注意が必要だったり、専用工具?も必要そうなので、Amazonで良いものを見つけました。六角で固定できるアンカーです。超便利!


専用工具がなくても六角レンチで取り付けできるので、初心者にはかなりおすすめです!
4-3.リジットフォークの取り付け
いよいよ組み付けです。
ベアリング取り付け&グリスアップ
トップチューブとフォーク部分にベアリングをセットして、グリスを塗布します。


グリスはもちろんシマノプレミアムグリス!
フォークの差し込み・固定
フォークを差し込みます。

ヘッドパーツ、ステム、スペーサを挿入します。

トップキャップで締め込みます。

トップキャップを締めこみすぎると、回転に固さ(ゴリゴリ感)が出ます。
ガタがなく、スムーズに回る状態に調整してください。
ホールのハブ玉当たり調整と似たような感じです。
ステムは、ハンドル取り付け後に向きの調整をするので、仮固定で。
5.交換後はこんな感じ
ちなみに重量は
サスペンションフォーク:2.5kg
リジットフォーク:0.8kg
1.7kgの軽量化に成功!

ドロップハンドル化の土台が完成した感じです。
6. まとめ
今回はドロップハンドル化のステップとして、
サスペンション→リジットフォーク交換を行いました。
この工程によって
・フロントが軽くなる
・ポジションが出しやすくなる
・見た目が一気に変わる
と、ドロップハンドル化の土台が完成します。
次回はいよいよ…
ドロップハンドル&STIレバーの取り付け編に進んでいきます!お楽しみに!
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。
Terima kasih!


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