1.はじめに
こんにちは、NOBです!
TREK Marlin 29erをドロップハンドル化して、
「グラベルロード風」にカスタムしてみました。
結論から言うと、MTBのドロップハンドル化は可能です。
✔ 普通に乗れる
✔ 見た目はかなりカッコいい
✔ ただし注意点も多いカスタム

この記事では、
構想〜パーツ選びまでを詳しく解説していきます。
この記事で分かること
・MTBをドロップハンドル化する考え方
・必要なパーツの選び方
・失敗しやすいポイント
とんでもなくイメージの変わるカスタムなので、この記事を読んで『挑戦してみたい!』と
思ってもらえれば幸いです。
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2.構想
2-1.MTBをドロップハンドル化する理由
ずっとドロップハンドルを使ってみたかったのです。
ただ、自分の中で700cロードは小さく感じていて、※身長185cm
ならば29erのマウンテンで試したらどうか?と考えました。
世の中ではグラベルロードなるものが流行っていたので、
ならば「グラベルマウンテンもアリなのでは?」
考えるよりも、やってみよう精神で取り掛かりました。
2-2.完成イメージ
どんな感じになるか、イメージを膨らませるために、Webでグラベルロードの画像を見ていました。
出会いました。
『TREK Checkpoint SL 5(Dark Olive)』 2021年モデル。
価格は319,000円(税抜)
いわゆるグラベルロードというジャンルで、舗装路もダートも走れる万能バイクです。
※外観イメージのためTrek公式サイトの画像を引用しています。
これだ!こんな感じにしたい!
自分には高価すぎて、手が出せない。ならば作れば良い!
フレームの作りが違うので、絶対に同じにはならないのですが、出来る限り近づけるべく、
妄想の日々が始まったのでした。
※すでに塗装編の記事を投稿していますが、見ての通りカラーリングの参考にしています。
3.MTBドロップハンドル化のパーツ選定
3-1.フロントフォークリジット化
イメージを近づけるために、まずフロントフォークをサスからリジットにしたい。
TREK Marlin 29erのジオメトリーを元に、絵を書いて、候補のフロントフォークをのせる。
そんなことを繰り返しながら、ついに見つけました。
『MOSSO FK-M5 29インチ』
ヤフオクで、ショップから購入しましたが、現時点(※2026年)で売っていませんでした。


TREK Checkpointの画像とイメージ図を重ね合わせてみる。
なかなか近いイメージでは!?

フロントフォークの種類も、フレームに刺さる部分がストレートだったり、テーパになっていたり、
ブレーキの台座の有無や、タイヤサイズとか色々あります。
フロントフォーク種類の詳細は別の記事で書こうと思います。
ちなみに今回購入したフロントフォーク仕様(MOSSO FK-M5)は以下になります。
- フォークコラム形状:アヘッド
- コラム径:28.6mm
- ヘッドチューブ内径:34.0mm
- クラウンレース外径:30.0mm
- 対応タイヤサイズ:29インチ
- オフセット:40mm
- ブレーキ台座:ディスクブレーキ
- 材質:アルミ
フロントフォークはサイズを間違えると装着できません
3-2.ドロップハンドル選び
ドロップハンドルなんてどれも同じだと思ってました。
ただ調べるほど奥が深い・・・
ドロップハンドルの形状も色々あるので、別の記事で詳しく書こうと思います。
選定するのに伴い、絶対に外せないポイントはフレア形状であること。
※フレア形状:下ハンドルの幅が広くなっている形状。
構想段階で、グラベルロードの画像見ていて、単純にカッコいいと思いました。
上ハンドル幅についても、380mm~420mmが一般的みたいです。
できるだけコンパクトにしたかったので400mmにしようかと思ってのですが、
ネットに肩幅くらいにしたほうが良いとあったので、420mmで探しました。
フリマサイトで、以下スペックのブランド不明品を見つけたので購入しました。
- ハンドル幅(芯-芯):上420mm/下490mm
- クランプ径:31.8mm
- フレア角:10度
ほかの情報はなかったのですが、画像と送料込み3,000円につられました。
で、以下は実測した仕様です。
- 形状:アナトミックシャロー
- リーチ:約95mm
- ドロップ:約130mm



3-3.STIレバーを選ぶ
STIレバーも悩みました。
特に問題になるのがこの2点
①MTBコンポのディレイラーがSTIレバーで変速できるのか?
②ロード用のSTIレバーで油圧ディスク(SLXキャリパー)が引けるのか?
①に関しては、マウンテンとロードのシフターでは、引き量が違うので、そのままでは引けないらしいです。ただし、WOLF TOOTHから発売されている『Tanpan』(短パン?)なるものを使えば変速できるとネットに情報がありました。それを信じてみます。価格は当時\7,000!!高い~。。。
※MTBドロップハンドル化の最重要パーツ
MTBディレイラーをSTIで動かすにはWOLF TOOTH「Tanpan」が必要になります。
これがないと変速できません。
②については、ネットを見ても明確な情報はなかったのですが、油圧のメカニズム的に行けるだろうと、なんの根拠もないのですが、『考えるよりも、やってみよう精神』で、トライすることにしました。
そして選定条件は以下、
- シフター:11s対応
- ブレーキ:油圧ディスク対応
後述しますが、コンポーネントをSHIMANO SLXグレードで揃えたいため、このような条件になりました。
フレームがマウンテンバイクのため、ロード用のコンポが付くかわかりません。
よってマウンテンバイクのコンポを選定しています。
で、更なる問題、選定条件に当てはまるSTIレバーが高い!
(まあ高級ロードについているコンポなんて、富裕層メインか。。。)
TREK Marlin 29erはフロントシングルにしているので、シフターは1X11が理想なのですが、探した結果、油圧11速の条件を満足するのが、
105シリーズ ST-R7020
ただこれ、フロント2s仕様。まあフロントシフターをドロッパーシート用に加工している強者もいるみたいなので、一先ず使用しませんが、これを選びました。
3-4.コンポーネント何にする?
前述したとおり、コンポーネントはSHIMANO SLXシリーズにします。
TREK Marlin 29erは、もともと機械式ブレーキだったのですが、音鳴りと効きの悪さから、先行してSLX M7100グレードの油圧ブレーキに換装してあります。せっかくなのでキャリパーだけでも使用したい。
もう一台の愛機『TREK X-CALIBER 5』はSHIMANO XTグレードで揃えていたので、こっちはSLXで揃えようかなと。ただ、ルックスはM7100シリーズよりM7000シリーズのほうがカッコいいんですよね。
よって、ブレーキ以外はM7000シリーズを揃えました。無論わたしにはオーバースペック!!
4.まとめ
マウンテンバイクのドロップハンドル化に必要な部品の選定を行いました。
十数年、マウンテンバイクしか乗ってなかったので、ロードバイクのコンポは未知の領域。
様々な規格もあるようで、統一してほしー!!
マウンテンバイクのコンポとの相性も良くわからないまま、とにかく挑戦です!
MTBのドロップハンドル化は、
・グラベルロード風の見た目になる
・走行スタイルが大きく変わる
・ただしパーツ選びが非常にシビア
という、クセの強いカスタムです。
だからこそ、
「自分だけの一台を作る楽しさ」があります。
この記事は「構想・パーツ選定編」です。
▶ 次回:フロントフォーク交換(作業編)
▶ 最終:完成・走行レビュー
シリーズで解説していきます。お楽しみに!
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。
Terima kasih!




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